夏休みのお出かけの一つとして、地下鉄に乗って、札幌市の防災センターへ行きました。
暴風や地震、火災などの体験ができる施設で、おとなもとても勉強になりました。
地震は震度7まで体験できますが、初めてだったので震度5を体験しました。
安全のため、落下物がない部屋になっていましたが、自宅では食器棚や本棚、テレビが倒れたり、調理中だと火事になるかも・・・。
頭の上にクッションを載せながら(写真参照)自宅の固定していない家具のことを思い出すなど、あらためて防災意識が高まりました。
火災体験は、おとなが先導して煙が充満した真っ暗な建物から脱出する内容でした。
ところが、真っ暗な中ではドアが探せません。
こども達がドアを見つけて開けてくれました。さすがです。
やっとのことで脱出しましたが、おとなの姿勢が高く、センサーが反応していたそうです。
「あれ?かなり低い姿勢で移動していたつもりなのですが…。」
煙は甘い香りがしていましたが、それって煙を吸っていたということ!!
本当の火事だったら、煙を吸って窒息していたかも!!
結局、こども達は脱出できるけど、おとなの方が危ないということがわかりました。
ガーン!情けない…。
この体験をもとに、来週は避難訓練を行います。